コンニャク作ってきました!
もちろんこんにゃくなんて作ったこともなくこんにゃく芋なるものも今回初めて見せてもらいました。ちなみに普通どういう風に作られるかというと
一般的なこんにゃくの作り方
茹でて皮をむいたこんにゃく芋に3~4倍の水でミキサーにかけ凝固剤の炭酸ナトリウムを入れひたすら混ぜるとぷるぷるの糊状に。
形を取ってたっぷりのお湯で茹で、あく抜きして出来上がり。
と、だいたいこんな感じらしい。
今回おおよそ作り方は変わりませんがせっかくなんで昔ながらの作り方を見せて頂きました。
凝固剤になる炭酸ナトリウムではなく、お風呂を焚いている薪からとった灰、こんにゃく芋は自分のところで作ったもの、水は裏山の湧き水と、何ともこれだけ聞いただけでうまそうな予感。
おねえ様に教えてもらっています。
こんな感じですかね。
おばさまの被っているキャップは勇気が無くて貸して欲しいとは言えず・・
丸めてからわざわざ茹でるところまで薪釜で。
すぐ裏山に案内して頂き山菜採り。
主役となるこんにゃくを頂いてみると一番驚くのがその食感。ふるっふる!
もともとコンニャクって袋開けたときのげんなりするあの臭い、イヤですよね。
水がいいのかとてもクリアな味。
お刺身で頂き幸せ。煮物やおこわにもして頂きました。
僕もパスタを持って行っていたので点数稼ぎw
一から作るってことは、食事を頂くまで時間がかかってしまいイマドキの生活には合わないのかもしれませんが僕自身、料理を作る仕事をしている人間としてはこれが何とも幸せで贅沢な時間。色々と昔話などもお話を聞けて楽しい時間を過ごすことが出来ました。